アクセシレンズとは?
アクセシレンズとは、Webアクセシビリティツールの導入~Webサイトの診断~Webアクセシビリティ方針の策定のワンストップソリューションを提供し、後付け可能開発不要、最短即日でWebアクセシビリティ対応をサポートするサービスです。
どのようなツールですか?
障がい者や高齢者などの身体的条件や年齢に関わらず、全員がWebサイトで提供されている情報にアクセスし利用をサポートするためのツールです。
視覚障害、聴覚障害、上肢障害、てんかん、加齢による視力や聴力の低下など、利用者の抱える症状に合わせて必要な機能をご利用いただけます。
※機能詳細は、弊社ホームページ(https://accessilens.com/)のツールバー「ヘルプ」をご参照ください。
Webアクセシビリティ対応することにより、どのようなメリットがありますか?
以下のメリットがあります。
■顧客対応の時間削減
個別問い合わせ対応の時間削減
例:
・視覚障害の利用者
ページ内の画像が見えづらかったが、モノクロ(白黒)を活用して認識できるようになった
・聴覚障害の利用者
申し込みボタンの位置が分からなかったが、テキストリーダーを活用して操作できるようになった
・高齢の利用者
文字が小さく読めない文字があったが、文字拡大を活用して情報を収集できるようになった
■起訴対策
起訴リスクを事前に抑止
例:
・ビヨンセ(歌手)
Webサイトが視覚障害者のファンから閲覧やオンラインでの購入ができないことを理由に起訴
・ドミノピザ
視覚障害者のユーザーからメニューをもとに注文ができないことを理由に起訴
■レピュテーションリスク対策
顧客訴訟、株価への影響、ブランドイメージ悪化
■新規顧客開拓
置き去りにされているハンディ人口へのリーチ(約900万人)
■SEO対策
ユーザーにとって使いやすいサイト=Googleクローラーにとって検知しやすい
→トラフィックの増加
Webアクセシビリティの基準に準拠したツールですか?
WCAG 2.2、JISX8341-3:2016(レベルAA)、ADA、セクション508に準拠したツールです。
アクセシレンズを導入することでWebサイトへの影響はありますか?
Webサイトへ影響を与えない仕組みを構築しているため、実際のコードの書き換えやWebサイトの読み込みが遅くなるなど、影響を与えることはありません。
利用者の個人情報は収集していますか?
利用者の個人情報を一切取り扱わないため、収集することはありません。
自分のWebサイトにツールを導入するにはどうしたらいいですか?
ダッシュボードで自動発行されるスクリプトをコピーし、Webサイトのヘッダーに部分にペーストすることで導入いただけます。
※Webサイトにより、設定の微調整が必要になる場合があります。
契約に必要なライセンス数はどのように判断すればいいですか?
1Webサイト(ドメイン)=1ライセンス」が原則となります。
※サブディレクトリは、上記1ライセンスに含まれます。
※サブドメインは、上記1ライセンスに含まれません。
※2つ以上の異なるプラットフォーム(例:WordPress+HTML)で制作されている場合、同じドメイン・サブディレクトリでも複数ライセンスが必要になる場合があります。
どのプラットフォームに対応していますか?
コードが編集可能な全てのプラットフォームに対応しています。
(例:HTML、WordPress、ASPカート 等)
本番環境へ実装する前に別の環境で検証することはできますか?
開発環境・テスト環境・ステージング環境など、ご希望の環境で検証可能です。
ツールバーのアイコンやツールバーの色をカスタマイズすることはできますか?
・アイコン:お好みのロゴに変更可能
・ツールバーの色:お好みの色に変更可能
・アイコンの配置:左側/右側に配置可能
ツールをアイコン表示(フローティング)ではなく、Webサイトのヘッダーなどに埋め込むことはできますか?
追加開発が必要となるため、別途相談ください。
どのようなデバイスに対応していますか?
PC、スマートフォンに対応しています。
どの言語に対応していますか?
対象ページにlang属性で言語指定している場合、下記15言語にツールが対応しております。
※lang属性の言語がツールに自動反映されます。
01.jp 日本語 (Japanese)
02.en 英語 (English)
03.am アムハラ語 (Amharic)
04.ar アラビア語 (Arabic)
05.de ドイツ語 (German)
06.es スペイン語 (Spanish)
07.fr フランス語 (French)
08.ge グルジア語 (Georgian)
09.he ヘブライ語 (Hebrew)
10.hi ヒンディー語 (Hindi)
11.it イタリア語 (Italian)
12.pt ポルトガル語 (Portuguese)
13.ru ロシア語 (Russian)
14.ua ウクライナ語 (Ukrainian)
15.zh 中国語 (Chinese)
推奨するブラウザはありますか?
Google Chromeを推奨しています。
※テキストリーダー・音声操作は、Google Chromeのみに対応しています。
スキャナーはどのような機能ですか?
WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)の国際基準に基づいたスキャナーを使用して各ページをスキャニングし、Webアクセシビティ対応を向上させるための修正箇所の指摘や手動・自動での改善方法を提案してくれる機能になります。
そのため、Webアクセシビティ対応に関する知識がない開発者でも、提案内容を参考にWebサイトを改修するとこができます。
導入後、アイコンが表示されない原因は何がありますか?
・同じドメインやサブディレクトリでもWebサイトや各ページが異なるプラットフォームを使用している場合
・Webサイトの設定(セキュリティ 等)などにより、アクセシレンズからのアクセスを拒否している場合
・(WordPress)WordPressのバージョンが「5.0」以下の場合
・(WordPress)WebサイトのURLとWordPress アドレス (URL)・サイトアドレス (URL)が異なる場合
導入後、アイコンが画面から見切れて表示されるのはなぜですか?
WordPressの場合、WordPressバージョンやプラグインが古いバージョンの場合、見切れて表示される場合があります。
WordPressバージョンやプラグインを最新バージョンにアップデートすることで、解消することができます。
テキストリーダー・スクリーンリーダー(音声読み上げ)の読み間違えが時々発生するのはなぜですか?
Googleのテキスト読み上げ機能を活用して開発し、読み上げ精度がGoogleに依存するため、読み間違いが発生することがあります。
お問い合わせなどのフォームに入力する際、仮想キーボードが機能しないのはなぜですか?
iframeを設定していてフォーム自体が別Webサイト上にある場合などに機能しない場合があります。
この場合、iframeを提供しているWebサイトにもスクリプトを追加することで、解消することができます。